かほく市浄専寺で

長崎原爆の日。
式典にイスラエルを招待しないとの問題がおきた。
政治がからむ。
どうしたら?
21世紀の課題だ。

画期的な平和の思考がないかしらね。
ノーベル賞ものだろう。

戦争絶滅受合法案を考えた人がいた。
フリッツ・ホルム。
(SNSで読めます)
「いざ戦争の時は、世界中の国が、君主、元首の16歳以上の男性の親族を、まず先に戦争に差し出さなくてはいけない」(概要)

かつての日本には、対立する相手に、自分の親族を人質として差し出した。
戦を避ける考えだったのでしょう。

石川県は、確かに気温は35度あるのだけど、日陰は涼しい。
乾燥しているのでしょうね。
天気予報では汲み取れない石川県です。

日陰で椅子に座って涼んでいる高齢者の姿をよく見ます。
アジアやアフリカで、木陰で涼んでいる人たちを思い出しました。

昨日は、かほく市の浄専寺で支援コンサート。
19年前にお尋ねしている。
横井久美子さん、野田淳子さんも、ここで歌っています。
平和活動に熱心なお寺さん。
お寺さんの平和活動には勇気をもらいます。
宗教は人々の幸せのためにあるのです。

予定は30分なのですが、1時間を歌いました。
30人くらいの方々。
募金をたくさんいただきました。
CDやTシャツもお買い上げいただきました。
ありがとうございました。

コンサート前に、地元の議員さんに震災支援の状況をお聞きしました。
「西田幾多郎記念館」の喫茶室で。
驚きました。
かほく市には右派と言われる思想家「西田幾多郎」と、左派の「鶴彬(つるあきら)」の故郷だった。

わたくしが知らないだけだったかも。
地元出身の先達者を、右であろうと左であろうとリスペクトする。
豊かな心の人たちです。
西田記念館は、安藤忠雄の設計。
芸術的価値がある、が迷路を歩いているようです。

今日は羽咋市と七尾市でコンサートです。
べんさん、年齢に負けずに頑張る!

この記事へのコメント

とっくん
2024年08月10日 13:44
べんさん、埼玉は相変わらず暑いです。
木陰であっても暑いな。
コンクリート、アスファルトが多すぎるのだろうなあ。
遊心2
2024年08月11日 02:06
へー、べんさんは西田幾多郎記念哲学館に立ち寄ったんですか!


実は私、8月24日〜25日に同館で開催される夏季哲学セミナーで講演発表するんですよ。

演題は


「新約聖書マタイ伝第5章山上の垂訓の謎ー心の貧しい者は幸いであるか」


こちらは講演15分、質疑応答5分、計20分。


これに対し、明日のコンサートでの基調講演も15分だが、テーマが大きい!


「震災と宮沢賢治、そしてヨブ記」



実は構想がまだまとまっていません💧

明日のリハーサルで調整します。



実は9花巻花巻、宮沢賢治学会でも研究発表する事になっており、賢治ファンの皆さんにはショッキングな内容になるかもしれません。



「宮沢賢治の肥料設計の時代的制約ー水田に炭酸石灰は必要だったのか」



他に8月中に、白山市主催の暁烏暁賞の哲学部門に投稿予定(賞金50万円とトロフィー)。



また、郷土文芸誌の文芸能美に、長編小説の一部「冬の旅ー第2章参禅編前編」と長編紀行詩「北上山地」を投稿予定。



なんだか、あちこちで大ボラを吹いて歩き回っている感じですね😆

明日のコンサート。べんさんには大変お疲れさまですが、今回のツアー最後ですので、宜しくお願いします。