翼をください、について雑感
先日、50年前のフォークソングサークル「かざぐるま」の仲間で『翼をください』を歌って気がついた。
赤い鳥が歌って大ヒット、今も歌われている名曲。
2番の歌詞が省略されて広まっている。
「今 富とか 名誉ならば いらないけど」が歌われていない。
なぜか?
べんさんは、この歌が初期にヒットした時から、この歌詞に共感を覚えた。
なんと清々しい歌詞だろうと!
そして、今は歌われなくなった。
時代にそぐわないのだろうか?
もしかしたら、大きな力で変質させられたのか?
子どもたちに「富も名誉もいらない」と歌わせたくないのだろう。
「富も名誉」も資本主義社会の根幹だから。
宮沢賢治の「雨ニモマケズ」で語られる世界観だ。
かつて、小学校の校舎から生徒の「雨ニモマケズ」の朗読が聞こえてきた。
いい学校だなあ、と思った。
今は教科書には載っていないだろうね。
花巻で宿泊した旅館の女将が言っていた。
「“雨ニモマケズ”を好きな人は多いけど、体現している人をみたことがありません」
『君たちは どういきるか』
『わたしたちは どういきるか』
問われているなあ、と。
赤い鳥が歌って大ヒット、今も歌われている名曲。
2番の歌詞が省略されて広まっている。
「今 富とか 名誉ならば いらないけど」が歌われていない。
なぜか?
べんさんは、この歌が初期にヒットした時から、この歌詞に共感を覚えた。
なんと清々しい歌詞だろうと!
そして、今は歌われなくなった。
時代にそぐわないのだろうか?
もしかしたら、大きな力で変質させられたのか?
子どもたちに「富も名誉もいらない」と歌わせたくないのだろう。
「富も名誉」も資本主義社会の根幹だから。
宮沢賢治の「雨ニモマケズ」で語られる世界観だ。
かつて、小学校の校舎から生徒の「雨ニモマケズ」の朗読が聞こえてきた。
いい学校だなあ、と思った。
今は教科書には載っていないだろうね。
花巻で宿泊した旅館の女将が言っていた。
「“雨ニモマケズ”を好きな人は多いけど、体現している人をみたことがありません」
『君たちは どういきるか』
『わたしたちは どういきるか』
問われているなあ、と。
この記事へのコメント
幼いながらも、富も名声もいらないという歌詞に「かっこいいなあ。」と思い、2番を歌いたくて1番を歌っていたようなところがあったな。