「虎と翼」を観る

連続ドラマ「虎と翼」
毎日観るとなると時間がとられる。
観ないようにしていたが、チラチラ観ていると、テーマが重い。
思わず観てしまった。
朝の連ドラらしくない硬派のドラマ。
朝から、よくやったと思う。

ジェンダー、尊属殺人、原爆訴訟、安保、取り扱ったテーマは、まだまだあったのだろうね。半分以上観ていなかった。残念だった。

「虎と翼」、正義感に溢れた50年前に時代が戻ったような気がしている。
苦情ではない、喝采です。
できれば9条もテーマにしてもらいたい。

歴史的テーマを、こうしてドラマにする。
若い人に(観ていないだろうけど)政治に関心を持ってもらう機会になると。


ガラスの繊維が親指に刺さって、取り除いてもらった。
昨日、午前に最後の診察。
まだ腫れているが、多分、大丈夫。

母親を連れて10年以上、月2回通い、何度も入院した病院。
車椅子の患者さんが多い時間。懐かしかった。

「べんさんですね」声をかけられた。
町内の男性Nさん。
96歳の母親を車椅子に乗せて。
Nさんには悪いけど、彼もプチ高齢者。
老老介護だ。
(私は母親が21歳の時の子ども。かろうじて老老介護を免れた)

日本中でそんな状況が。
フレンドリーのおばさまが話しかけてくる。
施設から親を連れて病院に。

言っては悪いけど、私たちの終末を見る思い。
もっと明るい終末にならないかねえ。

裁判を起こして、虎ちゃんに裁いてもらおうかしら。

この記事へのコメント

とっくん
2024年09月10日 19:33
べんさん、亀の次は、虎さんの話ですね。寅さんではないのだね。
明るい終末かあ。確かにそうだ。