いもこさんをおくる会

朝から「新☆川越おやこ劇場」のお楽しみ会と「いもこさんをおくる会」。
JUNホールで、朝10時から30分「べんさんコンサート」。
会員やYMCAの人、他で50人参加。
「キャーの歌」「いいの!」「おばあさん」などを歌いました。
コンサート後は、ゲームでお楽しみ会。
和気あいあいと盛り上がっていました。
べんさんは途中で休憩。


3時から「いもこさんをおくる会」
おやこ劇場の会員さん、20人ほどの人が思い出話を。
他の人の「いもこさん」話は、いもこさんの意外な面をみられた。

わたくしは4年くらい前からいもこさんに頼まれていた「位牌」。
「べんさん、ありがとうと書いてね」と頼まれていた。
元気な時には書けなかった。
亡くなってから書かせていただいた。

いもこさんが生前、位牌の話を東京に住む娘さんに話していたそう。
ちょうど、今日の「おくる会」の最中に「いもこさん」のスマホからラインメールが。みんな飛び上がるほど驚き。

娘さんが、お母さんのスマホを使って森田にラインをしてきた。
その「位牌」があるならみたいと。
ちょうどこの会が終わったら、娘さんにおくる予定になっていた。

べんさんは思う。
いもこさんはシングルマザーで子ども2人を育てた。
いもこさんの話では、朝から夜まで働いて子育てをしていた。
多分、子どもたちに引け目があったのだろうと思う。
それが、おやこ劇場に関わり続けた、いもこさんの思いなのだろう。

くるみの木の、のりこさんが「いもこさんのアルバム」をつくり、棺に入れてくださいと娘さんに頼んだら、写真の中のお母さんの笑顔に驚いた娘さん。
「私が持っていたい」と話したそうだ。

今日の「位牌」を見たいという娘さん。
お母さんとの、多分、小さな確執が解けていったのだろうと思うと、涙が出てきた。
わたくし自分自身のことを含めて、親と子は難しい。
それでも、きっと分かり合えるはず。
心が温かくなる1日でした。

この記事へのコメント

ふのっち
2024年09月24日 06:17
家族だから分かり合えることがある
家族だから難しいこともある

娘さんは、いもこさんの笑顔が詰まったアルバムをご自分で持っていたいと思われたのですね。

涙が出ました。
とっくん
2024年09月25日 19:04
べんさん、家族って濃くて重いよね。
それが良かったり、それが辛かったり。

いもこさんの娘さん、良かったね。