大田尭先生の講演録

お散歩中には楽しいこともある。
見たことのないオートバイが停まっていた。
若い男性。
話しかけたら、いろいろ教えてくれた。
カナダの1300ccの三輪バイク。
前が二輪だ。
スノーモービル系のバイクだそう。
高級乗用車が買えるくらいの値段。
べんさん、「いいなあ」と思うけど、普段使いできるようなバイクじゃないので欲しいとは思わない。
彼もくれるとは言わなかったけど。
乗り心地は良さそうだ。



月が綺麗だった。
写真もいいでしょう？
べんさんは才能があるのだ。



ところで、片付け物をしていて、いただいた本を見つけて、片端から読んでいる。
今日は、「生命のきずなを求めて」大田　尭　講演録
２０年も前に手に入れた本。
やっと読めた。
今まで大田先生の本は何冊か読んだが、難しくて手に負えなかった。（脳に負えなかった）
この冊子は、べんさんが探し求めていた本に。



べんさんが45年間歌って悩み、考えてきたことが見事にまとめて書かれている。学術的に。
いまは手に入らない本かもしれないけど、たくさんの人に読んでもらいたい。

小見出しは
「愛への飢え」「遊びの喪失/幼年期」「自分が見えない」「子どもの知恵を借りる」「ちがうこと（多様性）」「不完全であること」「変わること（自己創出力）」「文化とは」「教養とは」「神々の国で」など。

「神々の国で」が興味深かった。
どこの国にも土俗の宗教がある。
なぜなのか？を科学的に紐解いていく。
「なるほど！」なのです。

べんさんは、自分の仕事を肯定されたようで、この本に感謝だ。
45年の音楽活動を整理するガイドになる。
故大田さんに感謝。

Comments

[とっくん]

べんさん、バイクと月と路面と・・・キラキラしていますね。冬間近の雰囲気が出ています。

[ふのっち]

本当、冬の澄んだ空気感が伝わってきます。
先月、彗星が肉眼で見えて大感激して以来、また星空を時々見上げるようになりました。

びっくりするほど明るい金星、木星、そしてオリオン座。星が美しくまたたく場所で、一晩中眺めていたいです。

長年眠っていた本、私もあります。
読んでみようという気持ちになりました。