1日川越散策、など

午前、いもの子作業所のバザーに出かける。
いもの子のメンバーMくん(もう50歳なのだが、小学校から知っているのでくんになってしまう)の仕事ぶりを見学に。

「べんさん、干し芋の歌を作ってよ」1週間ほど前に、彼に言われていた。
彼の今の仕事だ。
「じゃあ自分で詩を書きなよ。曲を書くから」

今日、バザーの会場で
「べんさん、ノート買ってきたよ。詩を書くからね」
彼に、新しい仕事ができた。


野外ステージでは、フォークソング仲間の外川さんが音響を。
「もう30年やっているんだよ」
多分、ボランティアでやっているのだろう。
みんなえらい。

バザーは大変な人人人人人。
朝一番が狙い目だからね。

いもの子の責任者の大畑さんとあいさつ。
出会いは、彼が大学生の時。
40年前の、いもの子作業所の設立の時だ。

べんさんは40年前、いもの子さんと一緒に障がい者のイベントに関わった。
「みんな輝けコンサート」。
第1回から3回目まで。その後はべんさんは忙しくなって、ずっと旅の人になった。
昔の人との出会いは感慨がある。


午後から。川越図書館で開催された「1万5000人のアンネ」展に。
野村路子さんの公演を聴いた。
事務所の森田ゆりさんも参加。

野村さんは86歳とか。
今でもあの時代を研究している。
語り継ぐことの大切さだ。
知り合いの人とも出会いました。

アンネのバラと野村先生

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その後、森田の案内で川越市内を散策。
「事務所にいてばかりで、今の川越を知らないでしょう?」
全くその通り。

埼玉りそな銀行のリノベした建物も見ていない。
蔵造りの街並みも、大きく変わった。
「こんな建物があったかな?」
驚愕だ。
織物市場跡もすっかり変わった。

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べんさん、30年近く、川越の街をゆっくり歩いていないことに気づいた。
これからは、もっと出かけてみる。
学ぶことが多いのです。

散策中も、やはり野村さんの講演会に参加していた白アフロさんと出会い、天の園の会の人と出会う。
「犬も歩けば人にあたる」だ。


いろいろ見聞きするのも、今のべんさんの学びであり楽しみだ。

そうそう、昨日、近所の親子連れ。
5歳とバギーの1歳の子どもさんと一緒に、これから上野公園へ遊びに行くと。
13時過ぎだよ。
駅までバス、川越駅から電車で池袋、乗り換えて上野。
2時間はたっぷりかかる。
上野に着いて3時過ぎ、帰るのは夕方遅くなる。
若いご夫婦のパワーに驚いた。


だが、べんさんだって、30代、40代は夜中まで子連れで遊んでいた。
自分が歳を得て、守りの人生になっていることを実感した。

で、今日は朝から出かけたというわけです。
単純な性格なのです。

この記事へのコメント

とっくん
2024年11月11日 20:11
べんさん、川越の街並み、どうやってあの高さから撮影したのでしょう?
まさか、鼻の下だけでなく、身長まで伸びてしまったのかしら?
美しい街並みですね。僕も川越好きです。