2024年年忘れ 本応寺 歌の会

おめでとうございます。
能登震災から1年。
復興の遅れ、能登では、まだおめでとうではないかも。

ウクライナ、ガザでの戦争。
世界では、きな臭いニュースも多々。

どうしたら「世界全体がしあわせに」なれるのか。
みんなで考えていかねば、と新年を。

昨年は45周年コンサート。
みなさんのお力で大成功!
記憶の中では、もうずっと前のような。
時間は早い。


昨日は川越市の「本応寺 歌の会」30人ほどの人と楽しく1時間半を歌いました。
「川越パントリー」のみなさんの参加で10歳から70歳代まで。
15歳、16歳の子たちも、自分の1曲を歌ってくれた。

IMG_2129.JPG

「歌の会」のあと、除夜の鐘をついて、焚き火を囲んで三々五々のおしゃべり。
なんと1時半まで。
べんさんとしては、この時間が心に残った。

川越パントリーのこれまでの活動が、子どもたちの心を開かせているのは、もちろんだ。
ここなら安心できるという場所にしてきたのだろう。
だから、べんさんは、みんなの話を聞けた。


いろいろな人生がある。
燃える火をみながら、暗がりで自分のことを語ってくれる。
向かい合うのではなく、隣で語る。

悲しみ、苦しみの中、それぞれに諦めずに前を向いて生きている人たち。
そのことに希望を持った。

「これこそ、べんさんの仕事ではないかと」
美しく言えば「傾聴ボランティア」というのだろうか。
べんさんが話を聞くだけで、語り手は生きる力になる。

だが、それ以上に、べんさんは、その話を聞いて、この社会に希望をもつ。
どの人も、元気になりたいのだ。
「自分らしく」社会に参加したいのだ。

べんさんは、めげずに音楽活動をしてきて良かったと思う。
45年間歌ってきて、いまのべんさんなら、自分の愚痴を言える、苦しみ、悲しみ。喜びだって言える、べんさんは、やっとそういう立ち位置、年齢になれたのだ。

新年早々、いい時間が持てた。
今年はいい年になる!

この記事へのコメント

とっくん
2025年01月02日 21:34
べんさん、「傾聴ボランティア」、べんさんがすることに意義があると思うな。誰でもいいから聴いてもらいたいという場合もあるけど、べんさんに聴いてもらいたいという、そんな存在だな、べんさんは。
とっくん
2025年01月02日 21:37
べんさん、遅れてしまった。今年もよろしくお願いいたします。
ふのっち
2025年01月03日 17:36
べんさん、新しい年が明けましたね。
今年は、穏やかで平和な年となってほしいものですね。

私も傾聴ボランティアに関心があります。
でも、べんさんは、まだまだ歌でメッセージを届けてもらいたいです♬