草薙實さんのギター

嬉しいニュース。
(何度も書くけど「嬉しい」はどうして女が喜ぶなのだ!
男だって喜ぶと、嬉しいのにねえ。
もしかしたら女性しか喜んではいけないのかもしれない。
憲法で決まっているのかもしれない。調べてみよう!

そういえば、身体中に刺青をした、反社 のおじさまたちが、病気になるとお医者様にいくのだって。
生活保護を受けている人もいるのだって。なんだか笑っちゃう!)


脱線!
うれしい話。

昨年から探していた草薙實さんのご家族が見つかった。
ブログにコメントをくださった。
名前から、息子さんだと思ったが娘さんだった。
失礼!

「草薙實」で検索してヒットしたのだろう。
SNSもいいところがある。

35年ほど前に、草薙さんから預かっていたギターをお返しできる。
「草薙實氏の為に製作」と書かれている。
べんさんが持っていても価値がない。
ご家族の元に返すのがいい。

IMG_2212.JPG

当時、所沢で古書店を経営していた草薙さん。
文化人の溜まり場だった。
そこへ招かれて歌いに行った時に、草薙さんからいただいた。
とりあえず預かっておきます、と、それが今までになった。

草薙さんの書かれた本を2冊読んだ。
読んでいるこちらの顔が赤くなるくらいの情熱的なひと。
あのお父さんのお嬢さんなら、あってみたいなあ。

ギターをお返ししたら、長年の荷物を下ろせる。
草薙さんは亡くなられたけど、人の縁はいつまでも。


「時は過ぎて わたしたちに なにものこっていない
けれど歌い続けた歌は いつまでも生きている」
48年前に創った『うたはいつまでも』
いい歌だなあ!

わたしたちは、いろいろな「物」を失うが、あなたと生きた「想い」は、いつまでも心の中に生きているのだ。

『ひとへの想い』こそ、人生の素晴らしさなのだ!
それを一番理解していないのは、なにを隠そう、べんさんなのだ。

この記事へのコメント

とっくん
2025年02月03日 19:48
べんさん、「歌はいつまでも」、いい歌だねえ。
物はなくなっていっても、思いは心に残り続ける。そして歌も。そうだね。
ふのっち
2025年02月06日 16:39
35年以上もの時を経て、大切なギターがご家族の元へ。
昨年のべんさんの投稿も読ませていただきました。
草薙さんの本も読みたくなりました。

娘さんもどんなにか嬉しかったことでしょう。

嬉しいですね。良かったですね。
SNSの良い面での威力が発揮されましたね。

そして歌の力。
音楽の力。

音楽も歌も、いつまでも残りますね。
その曲を聴けば、すぐにその時代に連れて行ってくれますよね。

わたしは、「たんぽぽ」の歌を聴くと、
30年前に初めてべんさんに出会った、
事前交流会の時の光景を、その時のべんさんの歌声を、
思い出します。

会場に現れた時のべんさんのくしゃくしゃっとした笑顔、くしゃくしゃっとしたヘアスタイル、
そしてその横に座っていたなみきさんの姿。
不思議なのですが、今でもはっきりと覚えています。

ご縁に感謝しています。