人生の目次

ふのっちさん、たくさん書き込んでくれてありがとう。
ふのっちさんのコメントを読んで、べんさんも立派なことを言っている!と思ったりして。
これからの社会は、現業が大切になると思うな。
食料を作る人だな。大工さんや工事現場の人。それから、べんさんは教育だと思うな。
(それから、かしゅもだ!)
教育こそ、もっとも大切だな。

とっくん、べんさんは、いま学びがおもしろい。
これまで人生で断片的に学んだことが、全部繋がっていく醍醐味だ。
それがどうした?と言われると困るけど。
曲創りの力になることは確かだ。
同時に、コンサートの表現力が増すのだ。
簡単ではないけどね。


昨日の夕方、お散歩に出ようとしたらお巡りさんが。
観て見ぬふりをするわけにもいかない。
興味本位もいかがなものと思ったが、聞いて見た。
20年間の空き家に、それこそ空き巣が入った。
警官が5人も来た。

空き巣狙いと出会うと命が危ない時代になった。
戸締りのいらない社会が好きだ。
平和の匂いはするから。
残念だけど、戸締まりには気をつけた方が。
わが町内だけでも3分の1が空き家に。
これも大きな問題。

いま読んでいる本。
戦時中、戦後の暮らしが少年の目から赤裸々に語られる。
戦地にとられた父親。
母と祖母の確執。
母の死。
日本兵による戦地での先住民への虐待。
先住民の証言で、虐待兵は米軍にどこかへ連れ去られた、とか。
おばばの「偉い人になるな。立派な人になれ」の言葉が心に染みる。

万博のためだろうか、大阪も飲食店は禁煙の指導と。
10年ほど前に、大阪の居酒屋さんで、禁煙席があるか聞いたら、怒鳴られた。
「うちには、そんなものない!」

そのお店はどうしているだろう?
相変わらず喫煙居酒屋かもしれないなあ。

今や、インタ―ネットで、あらゆることを知ることができる。
書籍はいらない時代になった。
全国で書店が廃業している。
本の好きなべんさんは、寂しい限りだ。
電子書籍は、本とは別ものだと思っている。

新聞で読んだ。
インターネットには目次がない、と。
なるほど。
目次があるとないでは世界が違うのだ。

「目次」いい響きだ。
「もくじらたてるな」という言葉もあった。
あれは「めくじら」だ。
めが鯨のように大きくなるという意味、ではないらしい。

索引というのもある。

どちらにしても、目次は好きだ。
人生に目次はないけどね。

楽譜を整理しているのは、目次を作っているのかも。
目次を作ると、自分が見えてくる。
宮沢賢治さんが、自分の年譜を書こうとしたらしいから。


夕日と桜。

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この記事へのコメント

とっくん
2025年04月08日 07:20
べんさん、インターネットの情報も面白いものもあるけれど、本で得られる癒しというか、紙の温かさというか、そういうのもいいよね。
なるほど、インターネットには目次がないのか。
ふのっち
2025年04月09日 06:52
私も現場が大切ということ、とても共感します。
また教育が大切だということも。

とっくん、私もやはり本の質感、ペラペラとめくる感じが好きです。