映画「あの日のオルガン」

パワー満載のふのっちさんもか?
べんさんは、ここのところ、情けないくらい弱くなった。
来週は関西に行くけど、ちょっと不安。

とっくんは暗いところが苦手か?
べんさん、暗いとこが大好きだ。
ただ、最近、2時間映画を見ていると腰が辛い。
暗いところは好きだけど、狭いところは苦手だな!


戦時中、中学校で敵性語の英語を学んでいたと、読んでいる本に。

「戦争に勝ってアメリカを支配した時に、英語を使えないと困る」という理屈だそう。
戦時中の英語教育。

戦争に負けた時の日本を密かに見越した先生が、言い訳を考えたのではないかと思うのです。
気骨のある先生がいたのです。


今日、映画「あの日のオルガン」の試写会。
(内容は、ネットで)
川越九条の会主催。
8月3日にウェスタ川越で上映会のための試写会。


映画の中で疎開を受け入れる村の大人。
「村のものだって食べるものがねえ。よその子どもたちに食べさせるものはねえ」
「そんなことを言うな。子どもたちは、恐れ多くも天皇陛下様の赤子であるぞ!大切にしないでどうする」
と言うような話。

それはそうとして映画は良かったな!
東京の保育児の学童疎開の実際にあった話らしい。
埼玉県の桶川駅がでてくるので舞台はそのあたり。

2019年の公開。
その後、コロナ禍で上映ができなかったのでしょうね。
べんさんも今頃、観ました。

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戦後、東京大空襲80年。
3月22日の「親と子の平和の歌」のコンサートで東京大空襲を取材した。
体験記を読んでいた。
その映像のようでもあった。

またまた、べんさんの「イタコ」現象。

同時に、読んでいる本に「戦争孤児」の話。
親の暴力によって家出をする10歳ほどの子ども。
何度、警察に補導されても家出を繰り返す。
町には戦争孤児が多くいて、路上生活にも困らなかったのだろう。

今日の映画でも、大空襲で親を亡くした子ども。
本で読んだ子とダブって、悲しかった。

10万人が亡くなった大空襲。
どれだけの子どもたちが命を失い、孤児になったろう。
戦争は絶対にいけない。

保育士さん、先生、子どもに関わる仕事をしているみなさんは絶対に観るべきです。
8月3日の上映会まで4ヶ月。
多くの人に知らせたい。

映画会を盛り上げる方法はあるかな?
宣伝の歌でも作りましょうかね。

「その日のオルガン」はどう?
「その日にオルガネ」かな?
失礼しました。

この記事へのコメント

とっくん
2025年04月11日 05:07
べんさん、僕は暗いところというより、身動きできない状態でいることが苦手なのだな。自分の意志ではどうにもならない状況にいるのが苦手。
あ、それはだれでもそうか!