口直しの本
とっくん、べんさんはメガネを2つかけないと本が読めなくなった。
もう少しで3つかけるかもしれない。
あーあ!
でも読めるだけ幸せだ。
口直しに昨夜から今朝にかけて心温まる、というか破天荒なお母様を書かれた本を読んだ。
「ヴィオラ母さん」ヤマザキマリ著
字が大きくて、余白がたっぷりあり、8コマ漫画も多々あって、240ページを一気に読んだ。
「昭和を駆け抜けた波瀾万丈な生き方!」とのコピー。
変わった人というのは、変わった人を演じて楽しんでいるのか、本当に変わっているのか?
今の今までよくわからない。
本当に変わった人は、長生きできるとは思えないからだ。
リョウコさんは昭和8年生まれ、出版時点で86歳。
ご存命だろうか?
苦しい生活を知らなかったお嬢様に育ったようだ。
読んでみると、よくわかるような気がする。
それにしてもバイタリティーのある人。
私の母親より5歳年下。
あの時代の人はパワーがあった。
1人でも生きられる力だ。
札幌交響楽団の楽員になるために北海道に暮らす。
子ども2人を育てるシングルマザーだ。
子どもたちを友人に預けて、海外の公演に出かけてしまう。
こどもたちも、そんな母親を愛しながらも強く生きる。
著者、マリさんは子どもの頃から絵が好きで、そこらじゅうに絵を描きまくったとか。
小学1年生の時に書いたっという絵は、文字も絵もまるで6年生が書いたと思われるくらいだ。
考えてみる。
才能のある人には才能のある子どもが育つ。
環境がなせる技でもある。
べんさんは、はて?
本を読んで考え込んでしまった。
一応45年もプロとして歌ってきたのだから、音楽の才能はいざ知らず、時代を表現する力はあったのだろう。
それは、生まれつきの才能でもなければ、育ちでもない。
「努力?」
だとすると、誰にでも、努力したならば、べんさんくらいの仕事はできると言う見本になるかもしれない。
あーあ、口直しの本が、余計複雑になった。
5月6日 川越市蓮馨寺での「うたの日」の準備をしている。
15時から17時まで。
境内でたくさんの人が歌うよ。
みんな来てね。
無料だよ!
もう少しで3つかけるかもしれない。
あーあ!
でも読めるだけ幸せだ。
口直しに昨夜から今朝にかけて心温まる、というか破天荒なお母様を書かれた本を読んだ。
「ヴィオラ母さん」ヤマザキマリ著
字が大きくて、余白がたっぷりあり、8コマ漫画も多々あって、240ページを一気に読んだ。
「昭和を駆け抜けた波瀾万丈な生き方!」とのコピー。
変わった人というのは、変わった人を演じて楽しんでいるのか、本当に変わっているのか?
今の今までよくわからない。
本当に変わった人は、長生きできるとは思えないからだ。
リョウコさんは昭和8年生まれ、出版時点で86歳。
ご存命だろうか?
苦しい生活を知らなかったお嬢様に育ったようだ。
読んでみると、よくわかるような気がする。
それにしてもバイタリティーのある人。
私の母親より5歳年下。
あの時代の人はパワーがあった。
1人でも生きられる力だ。
札幌交響楽団の楽員になるために北海道に暮らす。
子ども2人を育てるシングルマザーだ。
子どもたちを友人に預けて、海外の公演に出かけてしまう。
こどもたちも、そんな母親を愛しながらも強く生きる。
著者、マリさんは子どもの頃から絵が好きで、そこらじゅうに絵を描きまくったとか。
小学1年生の時に書いたっという絵は、文字も絵もまるで6年生が書いたと思われるくらいだ。
考えてみる。
才能のある人には才能のある子どもが育つ。
環境がなせる技でもある。
べんさんは、はて?
本を読んで考え込んでしまった。
一応45年もプロとして歌ってきたのだから、音楽の才能はいざ知らず、時代を表現する力はあったのだろう。
それは、生まれつきの才能でもなければ、育ちでもない。
「努力?」
だとすると、誰にでも、努力したならば、べんさんくらいの仕事はできると言う見本になるかもしれない。
あーあ、口直しの本が、余計複雑になった。
5月6日 川越市蓮馨寺での「うたの日」の準備をしている。
15時から17時まで。
境内でたくさんの人が歌うよ。
みんな来てね。
無料だよ!
この記事へのコメント
では、「いい環境とは?」という問いもあるけれど、子どもたちに、いい環境を残していきたいとは思う。
才能がある人がうらやましい。でも努力は人を裏切らないといいますよね。
努力し続けるべんさんを、私は尊敬しています。
私のまわりには、いくつになってもチャレンジを続ける、そんな素敵な人生の先輩がたくさんいます。
私もそんな風に生きたいなと、いつも思います。