ママとさくくんの感動のお話

ふのっちさん、さすがの行動力。
体調に気遣ってね。

母親の介護をしていて思った。
一番大切なのは、介護する人の健康だ。
介護者が介護できなくなったら、される方が一番困る。

一生をかけてのボランティアが好きだな。
一時期、燃えて、冷めたら一切関わりなくなる。
それは寂しいと思う。


5月6日、「しあわせの種」をべんさんと一緒に歌ってくれた「さくくん」。
2歳で「しあわせの種」を全部覚えて歌えるという。
あの日も、ママがフルートで演奏していたら、ママの隣でマイクを自分に向けて欲しいと頼み、マイクで「しあわせの種」を歌い始めた。
まったく、べんさんの後継だ。

そして、ドラマはまだある。

「さくくん」のママの「かすみさん」は、20年前の小学生の時に、べんさんと、ふじみ野市「キラリ☆ふじみ」のステージで合唱団の1人として歌っている。
ソロで『おかあさんあのね』を歌った。
♫おかあさんあのね 私のお願い聞いて 子どもの頃のお母さんと 一緒に遊んでみたいんだ お母さんお願い 子どもになってちょうだい♫

その頃、「かすみさん」のお母さんは、下の3人の子どもさんに掛かりっきりになっていて、長女の「かすみさん」に寂しい思いをさせていた。
かすみさんのお母さんは、その歌を隣で聴いていて号泣した。

前列、べんさんの右5人目の赤いシャツの女の子が、20年前のかすみさん。

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20年後、「かすみさん」がママになって「さくくん」とコンサートに参加してくれた。
その2歳の「さくくん」の「しあわせの種」の歌声だ。
(事務所の森田のFacebookで映像を見られます。べんさんもこれからアップします)

長く歌っていると、たくさんのプレゼントをいただく。
大阪の豊中で、和歌山で、子どもの頃に聴いたという、何人ものママさん、パパさんと出会った。
みなさんが、べんさんにその思いを聞かせてくれた。
CD販売と、サインをしながらの少しの時間だったので、惜しまれる時間だった。
これからは、録音させてもらおうかしら。
なにしろ、すぐに忘れてしまうのだ。

こんな感動を得られるのなら、べんさんは死ぬまで歌っていたいと思うのだ。
まあ、気持ちはすぐ変わるのが残念だけどね。

この記事へのコメント

とっくん
2025年05月09日 06:22
べんさん、このステージ、僕も出演したね。
端の方にいたから、たぶん写っていないけど。
繋がっているなあ。