北海道から

昨日、川越から大洗港に走って(車で)フリーに乗って苫小牧に。
明日、札幌でコンサート、明後日帯広で(正確には幕別町札内、市内から10キロほど東)

6月のフェリーは繁忙期のよう。
大型オートバイが30台以上乗船。
北海道は、梅雨がなくて、いい季節だ。

フェリーを楽しむという感動がないのが寂しい。
他のお客さんはルンルンしている。
まあ、仕事だから仕方がない。

前にも書いたが(20年近く書いているブログなのだ!同じことを何度も書くのは仕方がない。仕方がないの連発だ)昔のフェリーは時速30キロ位。
甲板にいても風は爽やかだった。
今のフリーはスピードが早い。真夏でも甲板の風は寒い。

フェリーを楽しむ雰囲気ではない。
豪華フェリーなら別なのだろうけど。

事務所のなみきから回ってきた(なみきは読書会のようなものに参加している)梨木香歩著「僕は、そして僕たちはどう生きるか」を読んだ。
梨木さんは66歳かな。
心の深層を描くのが優れている。
べんさんは、年齢的に先輩なのだが、教えられるところが多々。

本のテーマは「普通」かな?
べんさんも「普通」に弱い。
みんなそうしているよ!と言われると、なびいてしまう。
それが嫌で、会社を辞めて歌手になった。
誰かと比較されたり、点数をつけられたり、「お前はだめだ!」と言われないですむ道を選んだ。
自分の音楽は自分でしかない。
批評の対象がない。
気分がいいのだ。
まあ、それでも、かなり世間に忖度してはいるが。

本を読んで「もっといい歌を書きたい!」と思ったのであります。

韓国の大統領選でフェイク動画が乱発された。
人類は危機的状況かなと思う。

核兵器を発射したとのフェイク動画が流されたら、一瞬のうちに世界は破滅するような気がして。
対策は立ててあるのだろうか?

科学の発展は望ましいことだけど、その発展によって、人類は滅亡に向かっているのではないかと老婆心ながら(老爺心)ながら思う。
子どもたちの未来のために、「私は、そして私たちはどう生きるか」だ。

明日からのコンサートに思いをかける。
森田と合流。
明日は「よさこい」もあるそう。
賑やかな札幌かな!

北海道の自然は、心を癒してくれる。

少しの時間、苫小牧中央図書館で調べ物

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この記事へのコメント

とっくん
2025年06月06日 20:53
べんさん、北の大地にいるのだね。
故郷の風に吹かれて、気分がいいだろうねえ。
素敵な公演を!