喜多川歌麿、川越生誕説

テレビのコメンテーターの裏声が気になる。
女性は前から多くいたけど、男性も裏声を使うようになった。
意識しているのかしら。

この裏声が、これまでの選挙結果に関係があったりして。
今日、参議院選の公示日。

昨今の選挙は、芸能界の人気投票のよう。
議員を就職活動と捉えているような。

これは政治なのだ。

川越中央図書館で岸伝平の『川越夜話』を読んでみた。
「歌麿川越生まれ説」の出自(シュツジ・出どころ)を、7ページにわたって論じている。

「名人忌辰録 メイジンキシンロク」 関根只誠著 明治27年(1894年刊)
に、武州川越の人と書かれているのが出自らしい。
その元になるのはわかっていないようだ。

出生は宝暦3〜4年(1753〜1754年)・没1806年
出生当時の川越の地図に北川家が2軒あるらしい。
それ以上は、これから時間があれば探してみる。
べんさんには、出自の確証が取れれば、そこまででいい。
大河ドラマ「べらぼう」に歌麿が出てくる。
話題になる。

岸伝平さんはすごい人だ。
今でこそ、ネットであらゆる資料を目にすることができるが、昭和30年ころ調べたのだから。
本を探しに、図書館に通ったと思うのだ。
座っていてパソコンを駆使したら、国会図書館の本も気軽に読める時代とは違う。

べんさん、次に生まれたら郷土史家になるかな?

この記事へのコメント

ふのっち
2025年07月06日 07:20
つい最近友人から聞いて驚いたのは、新吉原には、知多半島の人たちが大きく関わっていたそうで、一時期は揚屋の半数くらいが知多半島出身の人だったそうです。まったく知らなかったことなのですが、ネットでちょっと検索したら、いろいろ情報が出てきて、関心を持ちました。

地元のことでも、知らないことだらけでです。
とっくん
2025年07月06日 20:06
べんさん、岸伝平さんと川越出身の男性アイドル岸さんと関係があるのかと思って検索したら、AIが「同じ岸姓ですが他人です」って回答してくれた。
しかも、ただ単にお二人の名前を検索欄に並べて書いただけで、こちらが意図している質問に回答してくれたよ。びっくらこいただ。