鹿児島市にて 少し長いけど。

昨日、鹿児島市内でのコンサート。
今日は谷山幼稚園でのコンサート。

無事に終了。
楽しいコンサート。
28日の大人のコンサート、30人ほどのこじんまりしたコンサート。
和気藹々かな?
「べんさんの歌の歌詞がいいですね。」

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べんさん、いよいよ歌詞が危ない。
昨日は、何箇所も間違えた。
しばらくぶりに歌った歌が危ない。
これが加齢というものなのだろうね。
「楽譜を見て歌えばいいのだけど、見えないんだな!」
コンサートで話したら、みんな笑ってくれた。
困ったなあ。

対処はある。
毎回、コンサート前に、全曲を歌うことだ。
毎日2ステージ分、歌うことになる。
うーん!

今日の午前、谷山幼稚園。
コンサートの背景の布に関心が。
「友人の坪谷令子さんが描いてくれました。灰谷健次郎さんの本の挿絵を描かれていた方です」
園長先生は、灰谷先生のファンでした。
講演も聞いたことがあると。
保育、幼児教育にかける想いが一緒。
うれしくなって、しばらくお話を。


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お寺さんの幼稚園なので、園長先生も元住職さん。
お話をするとお説教になる。
べんさんの方が年上なので、笑いながらの話になる。
「波と一緒で人生は引きの方が強いのです。だからなかなか引くのが難しい」だったかな?
そんなお説教でした。
確かに、引くのは大変。
べんさんも、この仕事を引けなくて困っている。
山登りは、登るのは辛いけど、下りは楽だ、というけどね。

120人の子どもたちの笑顔に力をもらいました。
コンサート後の記念写真。
6クラスごとの写真。
6回。
子どもたちが、なかなかいい笑顔にならない。
時間がかかる。
べんさん、その間、ずーっと笑っていた。
顔がひきつった。冗談です。

隣にきた、少しお肉の多い男の子の腕がぷりぷり。
ずっと触っていたくなりました。

それぞれの地域に特有の気候があるのか、昨日今日が特異なのか?
鹿児島は朝から大雨だったり、突然陽がさしたり、さすがに雪は降らなかったけど、目まぐるしい2日間。
たたきつけるような雨。
車がすっかり洗車状態。

南国の国のようでした。
ただね、南の国は、あのような大雨にはならなかったな。
アフリカでも、東南アジアでも、ザッと降ってすぐに上がる。
地元の人は傘をささずに、木の下、建物のひさしで数分待てば雨が上がる。
昨日は、マンホールから噴水のように水が噴き出していた。
地球は危機的な状況に。

ドイツのニュースで知った。
地球の海水の温度が、毎年1度2度と上昇している。
海からの水蒸気が増えて、より大きな雲を形成する。
それが、地上に大雨をもたらすのだそう。

世界的に洪水が増えている。
これから、毎年、より異常の大雨になるだろう、とのこと。

のんびりと構えている場合ではない。
いますぐ、行動を起こしていかないと、子どもたち、孫たちの未来がなくなるのだ。
環境破壊をもっと学ばなくては。
SNSで探せるかな。
本、映画、テレビのドキュメンタリーなど、教えてもらえたら、うれしい。

べんさんは歌を創る。

この記事へのコメント

とっくん
2025年09月29日 22:03
べんさん、僕は登山は下りが苦手。
骨格の問題かもしれないけど、下り坂や下り道は、顕著に歩き方が悪くなる。バランスを崩して転倒が多いのも、下り道。

人生も、下りは大変だと思うな。
「下り」という表現が適切かどうか分からないけど、やっぱり能力が「下っていく」ものな。