サ・ヨ・ナ・ラ

30歳でプロのシンガーソングライターになった。
一般的には10年は遅いデビューだ。
自分らしくていいなあと思っていた。
遅れてきたフォークシンガー。

ゆっくり歩く。
ゆっくり生きる。
ゆっくり考える。

ゆえに、76歳を過ぎても、いまだに歌をつくり歌っている。
人より10年は長く。

そんなことを思いながら歌ってきたのだが、昨日の朝日新聞「天声人語」でみつけた。

白川静さん。
苦学して33歳で立命館大学を卒業、同大学の教授に。
60歳で初めての書を出版、86歳で大書を出版。
「俊才に比べると、私は10年ほど遅い。それならと割り切って人より10年長く仕事をする外ない」
こうした立派な人と比するのもなんだが、同じような人がいるのだと。
わたくしも立派になった(笑)

長く歌うだけでも有利なことがある。
76年も生きてきたから経験は豊富だ。
力もお金もないけど、知恵はある(と思う)。
歌いたい世界がまだまだ膨らんでいる。
気力はある。が体力は・・・。

日めくりカレンダー。
今日13日は「サ・ヨ・ナ・ラ」
なんで13日?

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何も考えずにランダムに選んだ。
このあたりで一度「さよなら」をしておくと、長く生きられそう。

人生の喜びは出会いだと思う。
友人、恋人、家族、出会いで人生が豊かになる。
小さな別れ、大きな別れ、それぞれに悲しいけど、また会えるよね。

べんさんは、北海道の生まれ。
明治期に北海道に移住した人たちは、多分に故郷を捨ててきた人。
2度と親に会えない覚悟があった。
だからなのか、北海道の人は、人間関係にさっぱりしたところがある。
それは、べんさんだけかもしれないけど。

ヨーロッパ、アメリカの人にもそうしたものを感じる。
キリスト教的な考え方なのか?
仏教のように死を恐れないし、亡くなった人への感じ方も違うようだ。
それでも、大好きな人との別れは悲しい。

べんさんの「サ・ヨ・ナ・ラ」。
3番だ「涙なんかなしだよ 笑顔で別れるのさ だってぼくたちまた会えるんだもの 悲しくなんかないさ 鼻がツンとするだけ だって君が好きなんだもの」 

この記事へのコメント

とっくん
2026年01月16日 22:30
べんさん、この歌、僕好きだな。
バンドのサウンドが好きなのだ。
アンコールには最適な歌なのだ。